696キキキキ

696クロウサが綴る 696の世界

第 13 了知

暴力? 

それは 無くならないよ

人間社会に於いてはね。

 

自然界の食物連鎖

ライオンが鹿を襲うのは 暴力とは呼ばない。

まぁ ライオン達が鹿貯金を始め 鹿残高競争しない限りはね。

動物の縄張り争いは、人間の戦争とは全く異なる理由でしょ。

その理由を説明してみろ なんていう人が素直に正義の味方を信じ込む人でしょうな。

もしくは、平気で正義の味方を名乗る人。。

 

 

謀略?

それも無くならないね

人間社会に於いてはね。

 

性格の良し悪しは全然関係ない。

とても誠実で とっても優しくて 篤い心を持った人々の多くは、

正義の為 と称して悪を討つでしょ。

自国民を守る為に 我が家の生活の為に 快適な立場という座り場の為に、

隣の国や 隣の家や 隣の席の人を討つでしょ。

 

純真無垢な誰かさんは、純真に友を信じた無垢な心が、別の友を裏切る事に気づかない。

友が邪だったとしても、その言葉に染まっていれば何も気づかずに済むかもしれない。

しかし、気づいた時には、誰かの謀略に嵌っていた自己嫌悪に苛まれるだろうね。 

滑稽だけど、よくある悲劇だね。

 

 

じゃぁ

どうすれば良い?

 

その答えは

無い。

 

だけど

有る。

 

答えを求めると ついつい 正解を求めてしまうからね。

どんなに似ている同じ様なシチュエーションの問題だとしても、

時や場合や場所やあらゆる因子によって 答えが変わるのがこの世の可笑しなところ

だから

無い。

 

だけど

幸運にも 賢くも、その時々に応じての(自分の)最適解を導けば、

大切なものを守り続け 成長させ続ける事も出来るから面白い。

むろん この場合の『成長』とは、覇権を広げ続ける様な意味ではないけどね。

祇園精舎の鐘が鳴る様なことは言いませんよ。

 

ええと、謀略への対策でしたね。

 

『他人を陥れない』が、その答え…なんて言ってると厨二病学生に殴られそうですが、

自分や誰かの欲求や意見を通すために、謀をした時点で、謀略ゲームのプレーヤーになるわけだから、もぅ ヤルかヤラれるかになりますよね。

ヤラれたくないので、こんな語りも騙りだと思っておいてください。

 

 

誰かの権利を一方的に守ると 敵を作る

敵の敵になれば 味方を作る

敵の敵になったフリとかもよくあるスパイ活動

戦闘のカオスの中では

敵を討つはずの味方の銃に誤射される事も珍しくない

謀略は

謀略を生み出し、

暴力は

暴力を生み続け、

不満の批判や非難も、恐怖と不安と憎しみを広げ続ける。無限に。

 

 

暴力を振るう人間には、如何なる対処をすべきか。

ルールで縛るか

他の暴力装置で抑え排除するか

逃げるか

見ないフリをするのか

さぁ

この問題の正解は何でしょう。

 

シンキングタイムなどありませんよ

いつでも誰の身にへも降りかかる可能性の有る事ですからね。

 

答えと結果は あなたの思考によって表され現れる。

だから、

考えておく必要がありますね。

まぁわたくしクロウサの場合は、

時と場合と立場と利益とカッコつけと、自尊心と無私と慎みと覚悟と準備…。

 

 

身を護る

仲間を護る

心を護る

身を助ける

仲間を助ける

心を助ける

身を喜ばす

仲間を喜ばす

心を喜ばす

 

人も

環境も

自然も

思惑で動かそうとせず、

ただ、敬う。

 

 

そんな事、そんな概念、そんな哲学 持ってないと、全力で毒ガスなんて作っちゃう。

母国の為に新兵器開発しちゃう

当然 他国の人も開発しちゃう。

 

自由を愛し、

己の科学の知識で、

飢餓の人々を救い、

自国に忠誠を誓って、

敵国の老若男女を大量虐殺し、

英雄に成って、

大切な妻を自殺に追い込み、

単に出身の差別で自国から疎まれ、亡命せざるを得なくなった天才科学者も居たね。

 

 

 

ガキ は餓鬼と書く。

餓えた鬼

もちろん、子供達は鬼ではない。

しかし、無知は何にでも染まりやすい。

その 純真無垢な心に 暴力を植え付ける前に 寛大な慈愛の快さを教えてよ。

暴力的なゲーム遊びが悪いんじゃないけれど、

偏った正義でマシンガンやミサイルをぶっ放す快感の前に、

隣の席の子の、変な意見や 妙な行動の何処かにある、良いところを褒めようよ。

そうして、

敬いの心で通じ合った時の幸福感を経験させてあげようよ。

 

 

もし 誰かが、あなたに殴りかかってきたなら、上手にかわそう。

何度避けて 何度話しても攻撃を止めないなら、関わらない様にしてもいいから、

楽しく逃げよう。

 

 

組織なんて組むと、

別の組織がやって来る。

憎まない様になれる賢さを準備する遊びを、

憎まれない様になれるテキトーさを準備出来る遊びを、

世界の子供に

世界の大人に。

 

 

Set free

 

 

ミサイルを準備してる国があるね。

ミサイルを「撃ちたくな無くなる」様に図らうコミュニケーション能力は、

どんな防衛システムより役立つことに、…気付いてても金儲けしたいのがあの人たち。

…あの人達であり、あの人達を生んだのは、庶民達でもある。

そう、

世界の大人達。

 

知識も知恵も道徳も武力も腕力も経済力も忍耐力も包容力も 道具に過ぎない。

 

心得

心構え

 

そういえば、

飛べる先生も褒めてくれた。

あの町道場の、鬼の様に優しく 子供の様に大人な、師範先生。

何事にも素人で、いつまでもアホな俺達の、

『心構え』に、朗らかな称賛を浴びせてくれた。

 

心構えの持つ、覚悟への賛辞。

 

その行動には、必ず副産物が伴うという事だ。

リスクという副作用をも、心得る 志し。

まぁ クスリのリスクを受け入れたアホさ…みたいなもんへの、苦笑いの賛同なのかもな。

 

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ミカエルは、日本の田舎町の洋服屋に棲む 黒いウサギ から、そんな話しを聴いた。

 

 

「小さなウサギの語りを 時間をかけて咀嚼し、何度も反芻し、

大いに 深く 明解に納得し、ただただ、覚悟した。」

 

「それが 今の私の 本当の唯一のチカラになっているのだろうな。

…私の使うべき力。」

 

「私は、もう一方的に豆鉄砲を食らう鳩でもないし、もう右目が痛むこともないのだろう。

もう 立派な人間を、やめたのだから。」

 

 

 

 

 

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