696キキキキ

696クロウサが綴る 696の世界

第 35 アーリチュードゥ

光速  世紀  100  ランドルト環  創造  接続  変化  会話  協力…

C= 光速を表す定数 century ローマ数字 C creation connection change conversetion cooperation…

む~ぅ。。

 

炭素 2000万以上の化合物を…

6= 元素記号 もしくは…

 

重力  質量  自由エネルギー  リー環

G= gravity gramme Gibbs energy リー代数

 

without  笑  wide  wonder  wild

W= ?

う~ん コレは安直かぁ。。。

 

 

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バレンティナはネット検索を…。   無意味な思惑は花咲き散りゆく…。

 

 

 

彼女は、父 デラバンを誰より尊敬し信じている。

祖父の2人からも色々な事態を聴かせてもらった。

ジョナイドの作戦スクソンも功を奏しているっぽい。

家族の行動に疑念を挟んでいるのではない。。

でも、何故だか 何かが引っかかる。

 

意味 意義、その動機その責任、それが何処に向かうのか。。。

 

(ミカエル c6gw 白いクマ 黒いうさぎ 盾 異次元…)

 

 

『女の勘ね』と母ハヤは微笑む。

いつの間にか、母と祖母が横に立って居た。

ベルナお祖母ちゃんは、迷う少女に、『勇敢に立ち向かう というのがバレンティナ あんたの名前の持つ意味だよ』とホッペを手のひらで摩ってくれた。

朝だ、学校へいかなくちゃ… 眠い。。 

 

 

次の夜も バレンティナは寝床で独りなると、眠気が来るまで…と 思考を巡らせ始めた。

(夜)は彼女の味方だった。

暗く 静かな空間と時間が、バレンティナの感覚に何かを伝え始める。

 

 

インターネットで調べてもしょうがない。

そこには、アリモノの情報が有るだけだから。アリモノでは父や祖父に聞くところの(異次元)には立ち向かえない。

 

「c6gw… きっと 暗号とかではないだろうな」と呟くと、またも母と祖母はバレンティナの両脇に立ち、『楽しそうね』と思考遊びに参加してくれた。

 

 3人で朝まで楽しく論を尽くした。「また寝不足で学校かぁ…」

母と祖母はそれぞれ鋭い視点を披露してくれたが、やはり(論より感覚)という事で、結局、あの人にインタビューすることにした。

 

  

直ぐにミカエルさんは来てくれた。

 

バレンティナは単刀直入に訊いた。

「あなたは 何をしようとしているのですか?」

ミカエルも即答した

『ゲームさ。私は、誰にでもできる仕事を、私にしかできない方法で楽しんでるんだ。勿論、多くの人の手をお借りしている。そして、君の訊きたい事は(それで何を為そうとしてるのか)という事だろうけど、私は神じゃないからね、私の目の前の、私の思い付きを全力で楽しんでいるとしか言えないのさ。』

「そうですか、そうですよね。。言葉で その物語を聴かせてもらわなければ分からないのであれば、あなたの本心など理解しようがないですよね」

 

ミカエルは少し驚きながらバレンティナを見つめる。

 

『君は… いや、すごいなぁ。。 私の意地悪にもなりそうな応えから、即座に 敬意ともいえる尊重に辿り着くなんて。。。 謙虚というか。。』

 

バレンティナは急に恥ずかしい気持になりながらも、正直に応えた。

「いえ、わたしは単に 憶測で人を見るのは良くないと思っているだけです。思い込みは他人を意味なく値踏みしてしまうし、自分を自分で騙してしまうからです。

それよりは、わたしの問いかけに応えて下さるあなたの目や声が 真実よりも強い感覚でわたしの心に何かを置いてゆくから。。」

 

『そうか… なるほど… 

うん、参りました! バレンティナさん 会えてよかった。

君との出会いこそが 私の 自信になりましたよ。

ある意味、私の目的は、君の様な人物になるべく多く出会って、心を通わせ お互いの大切に思う事を進めていくという単純なものなのかもしれないな。。』

 

 

後日、アントニオおじいちゃんと

カワおじいちゃんに聞いた。

 

ミカエルさんは 自分の為せることを為すために 為したいことを楽しむ為に

財産も 権力も 名誉も 身体も 存在も失って…

とはいえ この場合の”失う”は、低い次元での話し。。なんだろう。

あ、そして 自転車には乗っているそうだ。

「自転車で世界を股に掛けておるんじゃ。韓信の股くぐり かなw 感心じゃw」だ、そうだ。

 

おじいちゃん二人も、ミカエルさんの遊びに参加して 結構楽しんでいるらしい。

 

 

C6gw という盾

暗黒で 絶対で 何処にでもある 反物質 全てをゼロにし 全てを生み出す底。。

わたしは C6gwを その様に捉えることにした。独自に。

 

  

あの日、ミカエルさんは色々な事を話してくれた。自分の事以外。

異次元の事も軽快に語ってくれた。

若くして人生を終え、無いはずのその後を嬉々として人に尽くす天使たちがいるそうだ。ミカエルさんは(天国シスターズ)と呼んで誇らし気だった。

 

大切な人達を残し、冥界から手を差し伸べて人々を危機から護る神の様な人々も多くいるという。。

 

 

「何も知らないわたしたち

 

何も感じられなかったわたし。。」

 

反物質… 知らず見えないもの それは何だろう」

正解などないだろうけれど、わたしはそれを 感謝 と仮定しよう。

 

 

バレンティナが思考の末に見たものは、

彼ら 彼女らの 覚悟 の様な空気の様な雲の様な クラゲにも似て 水の如しで 

心構えとも言えるし、いや 言葉でなど言い表せるはずのない 精神と行いだった。

 

バレンティナは 彼ら 彼女らの覚悟の存在を心から信じた。

疑いを超えた部分で共感したという事だ。

信じるというのは、バレンティナにとってみても”覚悟”に他ならない悟り。

願ったり頼ったりするのとはまるで別の、とても主体的な決心なのだ。

 

 

 

 

バレンティナは、ミカエルさんと話した翌日 母と祖母に自分の気づきを語った。

 

ハヤとベルナは、彼女の肩を抱き『楽しかったみたいね』と言った。

『あなたの思慮や洞察力は、いつも他人への敬意が光になって、深く富んでいくのでしょうね』

 

デラバン家には(否定)が無い。 家族にも他人にも 敬いと思い遣りの包容があるだけだ。

 

 

 

わたしの決心 わたしがした 覚悟

 

ンギャリアのみんな 会えなくなったみんな

 

やさしいみんな 

 

憎み 憎まれ  殺し 殺された 多くの人々

 

そんなみんなが生んだ 業 を 背負い 

 

父さんが始めたゲームを楽しむ。

 

 

わたしは そういう覚悟をしましょう。

 

それが出来ないなら 人間である必要なんて なにも無いんだから。

 

 

 

「ってか! また朝じゃん!! 遅刻じゃん!!!」

 

いや 今日からバレンティナは、

 

春休み。

 

 

 

 

 

タァハブ。